
「事業開発って、新規事業でしょ?」と狭くとらえている方々は意外と多いのですが、本来、事業開発(Business Development:以下BD)とは、「新規事業の創造と立ち上げ、既存事業の成長・見直し・変革、それに伴う開発・製造・営業・運営等とそれらを推進する組織と人の成長とリーダーシップ」を含む幅広い概念です。
これは「顧客や市場、社会に次々と生まれる事業機会を捉え、現状の制約に囚われることなく、新しい取り組みを追求していく活動」として、世界の至るところでスタートアップや大企業が取り組みを進めています。
この需要の急拡大に伴って、BDの経験がある/推進ができる人材(BD人材)を、営業、マーケ、開発、財務、人事などの従来型の機能分類のキャリア領域に並ぶ重要な職種として、次世代の経営者・マネジメントへの登竜門とする企業が増えています。
BDマネジメントスクールは、そうしたリーダーになるための「BD人材」を育成する独自のカリキュラムを構築し、提供しています。
事業開発プロセスが迷走する原因は、目の前に現れる問題にやみくもに取り組んでしまうことです。
BDスプリントパートナーズは、事業開発の責任者や担当者が直面しやすい三大問題の 「アイデア」「モデル化」「巻き込み」を解決し、 事業開発プロセスを効率的に進めるためのメソッドを「事業構築の5ステップ」として体系化しました。
このメソッドの大きな特徴は、事業開発のスタート地点から事業化までの全工程を5つのステップに分け、一気通貫でとらえている点です。
「5ステップ」を一気通貫で理解し、順序に沿って進めることで、事業構築を阻む壁を打破でき、プロセスが効率的かつ着実に進みます。
また「5ステップ」を「型」として持つと、既に工程がある程度進んでいる場合も、そこに至るまでのプロセスを見直すことができます。
事業開発は一方向に直線的に進むものではなく、アイデアを検討し、潜在顧客の声をヒアリングする過程で、1つ前、2つ前のステップに戻って再検討を迫られる事態が発生します。
これは決して非効率なことではなく、事業をさらに良くするために必要不可欠なことなのです。
BDマネジメントスクールは、受講生一人ひとりが「5ステップ」を「型」として身につけ、さらにリアルな場での事業開発をやり抜く過程にも、しっかりと伴走します。
これからは既存事業の延長だけでは会社や事業を引っ張っていくことはできません。
事業開発の経験がある/推進ができる人材を、営業、マーケ、開発、財務、人事などの従来型の機能分類のキャリア領域に並ぶ重要な職種として、次世代の経営者·マネジメントへの登竜門とする企業が増えています。
事業開発スキルやその経験を深めて事業開発を生み出し育てていくのか、さらなるスキルを身に付けてどんな環境にも対応できるリーダーとなるのか、その先の学びも用意しています。
BDMSのカリキュラムは、数多くの大手企業に20年以上支持され続けるBDスプリントパートナーズの法人向け研修のアクションラーニングプログラムをベースにしています。完全オンライン化したことで、1名から受講可能で、受講生の時間やコストを節約でき、また居住地による学習機会の差がなくなり、地方・海外からも受講できるようになりました。
テレワークの普及によって「働いた時間」ではなく「アウトプット」で評価される時代が来ています。これからは、オンラインでも質の高いアウトプットを出せるかどうかがキャリアの鍵となります。BDMSでは、他の受講生とチームを組んでインタラクティブなグループワークを数多くこなすことで、オンライン環境下でいかにチームをリードして効率的に仕事を進め、アウトプットの質を高めていくかを実践を通して学ぶことができます。
BDMSは多様な業種・職種・バックグラウンドの受講生が全国から集まる場。「異質」な仲間との切磋琢磨を通し、自社内での仕事や研修とは異なる刺激や洞察を得ることができます。また、社内の暗黙知が通用しない場では、自身の思考をより論理的に言語化し、的確に伝えることが求められるため、コミュニケーション力も磨かれます。そして、クラスメイトとの横のつながりが、同じ志を持つ仲間として修了後も続くコミュニティとなっていくことも、他流試合の醍醐味です。
受講生を導き、支える講師陣は、経営の知識はもちろん、自ら事業を興した経験、企業内での新規事業立上げや既存事業変革の経験など、豊富な実務経験を備える事業開発のプロたち。現役のコンサルタントとして、多様な業界でのコンサルティングや法人向け研修にも携わり、常に新しい情報や知識をインプットしています。
〒107-6218
東京都港区赤坂9丁目7番1号
ミッドタウン・タワー18階
株式会社BDスプリントパートナーズ
BDマネジメントスクール事務局